子供教室の種類
教室には、入門クラスと普通クラスの2クラスがあります。
- 入門クラスは、初心者~13路盤で対局する生徒。(目安としては10回までが最大回数です。月3回×3か月が目安です)
- 普通クラスは、19路盤で対局ができる生徒。
私たちの教室では、年齢や性別ではなく棋力(囲碁の強さ)でクラス分けをしています。
入門クラス
時間 | 11:30~13:00 |
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対象 | 小学生~高校生 |
棋力 | 初心者・9路盤&13路盤使用者 |
普通クラス
時間 | 10:00~12:00 (open 9:30) |
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対象 | 年長~高校生 |
棋力 | 入門~初段 |
時間 | 16:15〜18:00(Open16:00) |
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対象 | 年長~高校生 |
棋力 | 入門~初段 |
勉強方法
入門クラス
日曜教室
11:30~12:00 | 生徒同士での対局、もしくは、アシスタントとの対局、問題集 |
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12:00~13:00 | 講師指導(対局や問題) |
入門クラスは、30分は生徒同士。60分が講師とのほぼマンツーマンでのレッスンとなります。
初めの基礎作りで、講師とじっくりできる特別クラスです。
入門クラスは、1か月~最長3か月間です。
卒業の時期
囲碁には、9路盤、13路盤、19路盤と三種類の碁盤があります。
9路盤と13路盤は、練習用の盤です。
19路盤が、正式な対局で使われる盤となり、19路盤で対局ができるようになったら、卒業となります(^^)
お願い
入門クラスでは、基礎を学んで頂きます。その際に、「問題集」を使用するのですが、問題集入門編1~6までを終わらせるのも、一つの目安となっています。保護者の皆様には、お手数ですがご自宅で生徒が問題に取り組むよううながして頂けると卒業の時期が早まります。
また、問題を自宅でする時間がなかなか取れない…という場合には、11:30~12:00の間に教室で一緒に解いていってもかまいません。保護者の皆様のご協力、お願い致します。
普通クラス
日曜教室
09:30~10:00 | 詰碁 |
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10:00~10:30 | 棋譜並べ |
10:30~12:00 | 指導対局と生徒同士の対局 |
普通クラスでは、詰碁を宿題にしています。
自宅で毎週8問やってきてください。どうしても忙しくてできなかった場合には、早めに教室へ来て、教室が正式に始まる10時前に終わらせましょう。
また、棋譜並べを取り入れています。棋譜とは、対局の「記録」と考えてください。数字を暗記してもらいます。始めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてくればできるようになります♪棋譜並べでは、スタンプカードを活用しています。マイペースに、進めてみてください。
対局ですが、基本的に講師との指導対局は毎月です。詰碁と棋譜で感覚を磨いて、指導対局で全体の考え方や、長所・短所を知り、対局で実践を積みます。また、毎月生徒同士はリーグ戦を行っています。成績によって、段級位をあげていきます。
これが普通クラスの流れです。
お月謝
1.入会金 | 5,000円 |
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2.お月謝納入日 | 毎月月初めの教室 |
3.金 額 | 入門クラス: |
4. 返 金 | 欠席の場合には、3回以上参加の生徒へは返金、 または翌月に振り替えができます。 |
5. 月謝袋 | こちらで用意しているものに、納入ください。納入日と回数の記入をお願いします。 |
教材費
先ほど説明させて頂きました棋譜ですが、講師の手作りですので、普通クラスの生徒には教材費のご協力をお願いしています。※ プリント(棋譜)は増えていきますので、各自ファイルなどにまとめて保管していってください。
金 額 | 毎月500円(兄弟、姉妹の場合は、二人で500円) |
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イベント
燦々では、半年に一度、囲碁認定大会へ参加しています。
また、年2回、夏休みの最後と年内最後の教室の時には、お楽しみ会(団体戦やペア戦)を開催しています。
囲碁認定大会
5月と12月に、日本棋院が主催の大会へ教室として参加します。講師とアシスタントが引率します。燦々で集合、解散しますので、日程が合う場合には是非参加してみてください。日頃と違った環境での交流戦…と考えてください。一日で4試合行い、2勝2敗以上で、申請した段級位が認定されます。日頃の成果を試すチャンスですし、認定状が発行されるので目標にしてもらうと刺激になると思います(*^_^*)
お楽しみ会
夏休み最後と年内最後の教室では、お楽しみ会としてチーム戦やペア戦、連碁など日頃とは違ったプログラムを行います。
親睦を深め、仲良くなるキッカケになればと開催しています。
子供教室:講師紹介
講師からのメッセージ
2001年から始めた子供教室も22年の月日が流れました。10代の頃から始め、40代になっても続けられていることが感慨深いです。教えること、伝えることの難しさに直面した最初の10年。10年を経過し、形ができてきて、500名を越える生徒たちと触れ合う中で、たくさんの楽しい時間を過ごさせてもらいました。
「囲碁ってなんだろう?やってみようかな」と思ってくれた子供たちに、囲碁の楽しさを伝え続けていきたいと考えています。
一人ひとり、進みも囲碁の取り組み方もそれぞれです。子供たちをよく見て、囲碁を通じて感じる技術的な壁、精神的な壁を一緒に乗り越えて、タフさを身に付けさせてあげられればと思います。
教室全体を未希と望が常に見ています。小さな変化にも気づいてあげられる、アットホームできめ細やかな教室を目指しています。